Type Project —visible, but invisible.

グラフィックデザイナーに好きな画家をあげさせれば、マチスとクレーが上位に食い込むのはまず間違いのないところだろう。私の場合、模写の課題で迷わず選んだのがクレーであり、最初に買った「分厚い」画集がマチスであった。晩年まで衰えることのない探求心と制作意欲は優れた芸術家の証しでもあるが、マチスとクレーはその点においても傑出していた。「生の直感」に導かれたマチス晩年の画と「死の予感」に導かれたクレー晩年の画。『新日曜美術館』のマチス展特集を観て、『マティス 画家のノート』とクレーの『無限の造形』を久しぶりに読んでみたくなった。もちろん上野には行かねばなるまい。マチス最後の大仕事、南仏ロザリオ教会にもいつか行ってみたい。

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