Type Project —visible, but invisible.

一週間の早いのには驚くばかりで、やれやれと思っているうちに授業の日が訪れる。強烈な秋の日射しを背に受けて大学の坂を登り、やれやれと坂を下れば一日が終わっている。この営みを長年にわたりしかも充実した心で続けるには、大袈裟でなく「文字の伝道師」たる覚悟が必要なのかもしれない。そう考えると、なんだかあの坂がゴルゴダの丘のように思えてきた。

 夜もすがら汗の十字架背に描き    川端茅舎

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