Type Project —visible, but invisible.

2003年04月30日 水曜日

子供をごたへ送り、帰宅直後ににわか雨。あとわずかで濡れねずみになるところだった。午前中はAXISフォント問い合わせの返信など。
午後、アクシス社のAXISフォント担当の方から電話。私が知人に送ったつもりの料金別納郵便ハガキが、次々とアクシス社に届いているとの知らせ。常識の範囲に属する事柄なのだろうが、料金別納郵便ハガキは、郵便局へ直接持ち込みその場で必要な金額を支払うという仕組みである。私はそのことを知らず、ハガキをそのままポストに投函してしまったのだ。アクシス社へ返送されずにそのまま宛先へ送られた場合、受け取った相手は料金不足で料金を徴収されることになる。ああああ。知らないとは実に恐ろしい。寝込みそうだ。アクシス社に返送されたハガキのなかに、名古屋の両親宛に送ったものが含まれていないことを願う。「予約注文入り始めています。安心してください」

2003年04月29日 火曜日

妻と子供がとしまえんに行っているあいだに雑事を片づけ、文字制作を進める。DMをすべて書き終え、心配していたAXISフォント予約受付がらみの混乱もなく、ひさしぶりに心穏やかな一日を過ごす。快晴。

2003年04月28日 月曜日

サイト立ち上げ以来はじめてトップページを変更した。AXISフォント販売告知にともなう追加ページの詳細は更新情報からどうぞ。5月1日発売号の『AXIS』表3(裏表紙のウラ)に、AXISフォントの販売広告が掲載されています。店頭にてご覧ください。

2003年04月27日 日曜日

AXISフォント販売告知用DMの宛名書きとホームページの更新作業。DMは顔を思い出せる人に、HPは顔の見えない人に。

2003年04月26日 土曜日

今週はほとんどパソコンにかかりっきり。肩と首がバリバリに張っている。ひと段落ついたら人に会おうと思う。まずは伸ばし放題だった髪と髭をさっぱりしておかなくては。

 春の夜にほの灯し火となりにけり    茶門

2003年04月25日 金曜日

アクシス社からAXISフォントのDMを100枚郵送してもらう。試用登録いただいた方で、まだ予約受付案内のメールが届いていない方は御一報ください。DMかメール、御希望のほうお送り致します。

2003年04月24日 木曜日

iBook、修理工場より帰還。奇しくも今日はスペックが大幅に向上した新iBookの発売日である。接触不良(もともとプラグがゆるゆる)だったACアダプタが交換されたのはいいが、ご丁寧に旧型ヨーヨータイプのままとは。。。ゴム足をひとつ交換してくれたのがせめてものサービスか。他にロジックボード、インバーターケーブル等の修理交換で、しめて¥49,350。ノートパソコンは、長期保証に入っておいたほうが得策かもしれない。

2003年04月23日 水曜日

AXISフォント製品版の予約受付の案内メールを送付。最初はこわごわ10通ずつ、50通ずつと送信していたのだが、だんだんと大胆になって、100通300通をえいやっと一括送信。当ホームページ上での販売告知はいましばらく後になる。

2003年04月22日 火曜日

先週あたりから年に幾度もない繁忙期に入っている。といっても、たかがしれているのだが。私よりもよっぽど忙しいみなさま、春の風邪にご用心ください。温暖の急激な変化は、思った以上に体に負担をかけるそうです。

2003年04月21日 月曜日

すやすやと眠っているiBookをアップル社の委託業者に修理引き渡し。おとつい見た歯が抜ける夢は、真っ白なiBookがピックアップされる知らせだったのか。

2003年04月20日 日曜日

細雨。iBookがスリープから解除されなくなってしまった。強制再起動もできないので検証作業すらできない。パワーマネージャーのリセットも無効。お手上げ。

2003年04月19日 土曜日

36歳になった。歯が抜ける夢を見た。歯ぐきごとごっそりと。いやな夢だ。なんだこれ。

2003年04月18日 金曜日

午前中からぐんぐん気温が上がり、お昼すぎには25度を越えるほどの陽気になった。桜が散ったばかりなのにもう夏の日射しである。仕事部屋の窓を半分あけて風を取り込む。熱い緑茶を冷たい麦茶に、ホットコーヒーをアイスコーヒーに変えた途端、お腹の調子がおかしくなった。昼は冷やしうどんだったし。

2003年04月17日 木曜日

アップルストアから届いたeMacの設置作業。恐れていたほど重くはなかった。毎日持ち上げている息子の体重より5キロほど重いだけ、と暗示をかけたおかげだ。圧迫感を感じさせない色と形態は、デザインというよりむしろ心理学の領域に近い。実際には、奥行きは同インチのCRTとほぼ同じだし、22キロを重くないというにはかなり無理がある。

2003年04月16日 水曜日

昨日の細雨から今朝はすっきりと晴れ渡った。石神井公園ボート池の周囲をこんな出で立ちの老人がマラソンをしているのを見た。レモンイエローのジャージをはき、上半身は裸で、見事な赤銅色の肌。首、腕、胸、腰は、張りのある柔らかそうな筋肉で覆われている。身長180センチほど。総白髪に精悍な面立ち。歳は、かなり若く見えるがおそらく60代。とにかく注視せずにはいられない老人なのだが、もっとも異様なのはその走り方だった。摺り足で背走。つまり後ろ向きに走っていたのである。

2003年04月15日 火曜日

六本木アクシスビルにてAXISフォント販売に関する打ち合わせ。刷り物がいくつか上がってくる。ごくシンプルな装いになりそうだ。名古屋から出張中の友人を囲んで麻布にて会食。鮮度、ボリューム、値段、三拍子揃った魚屋の経営する居酒屋で、ナマコ、つぶ貝、カキ、刺身の盛り合わせなど。

2003年04月14日 月曜日

字游工房より郵便で「新作書体のご案内」が届く。ヒラギノ明朝と游明朝の組版を比較したものをみると、「縦組用本文書体」という游明朝体Rの位置付けがよく分かる。ユーザー登録すれば游明朝体Rのお試し版がダウンロードできる。

2003年04月13日 日曜日

汗ばむほどの陽気。息子と石神井公園でボール蹴り。昼は手作りピザとコーヒー。『新日曜美術館』の特集は高橋由一。高さ140センチの「鮭」。もっと小さな絵だと思っていた。剣を絵筆へと持ちかえた由一は、幕末新陰流の嫡子であった。

2003年04月12日 土曜日

ここ数年、近代デザイン史に関する本がいろいろと出版されている。しかしデザイン科の学生や現役のデザイナーはほとんどこの手の本を読まない。では実際のところ誰に読まれているのだろうか。ちょっと考え込んでしまった。勝見勝の一徹を思う。おでんの残りに焼餅を入れて食べる。

2003年04月11日 金曜日

池袋サンシャインシティにある古代オリエント博物館へ。『シルクロードの響き ペルシア・敦煌・正倉院』展を観る。複製展示物が多いことにやや失望したが、シルクロードを渡った胡楽の音と色にはそれなりに浸ることができた。新宿のイタリア料理店で山本太郎氏と会食。こじんまりとした店で値段もリーズナブル。味もよし。ワイン二本があっさりと空になる。

2003年04月10日 木曜日

名古屋で最大級の生徒数を誇る中学校を卒業した。正確に言えば、校長がそれを誇りにしていた。私の学年は17クラスである。男子生徒はみな丸坊主。胸と背中に名前と番号をでかでかと縫い付けた体操服は、これまた名前と番号をでかでかと縫い付けた風呂敷に包んで入れる決まりであった。校則は(いまにして思えば)異常に厳しく、体罰は当たり前のように行われ、校内暴力は日常の風景だった。教育の効果とは恐ろしいもので、マンモス校であることを誇らしげに語った校長の言葉を私は漠然と受け入れた。ツッパリたちの反応は、(いまにして思えば)きわめて健全なものだった。学校一のツッパリは、屋台のラーメン屋を開業し、学校一の体罰教師は、どこかの中学校の教頭になった。もう10年以上前の話しである。その後のふたりの消息は知らない。

2003年04月09日 水曜日

自転車の後ろに座った息子がしみじみこう言うのである。「ああ、僕も階段のあるおうちに住みたいなあ」と。。。息子よ、オンボロの借家とはいえ、一戸建ての平屋の心地良さはいずれ分かるぞ。

2003年04月08日 火曜日

雨のち大風。不穏な天気のもと、近所の中学校で入学式が行われた。きょうは、生まれるなり七歩あるいて天と地を指さした釈迦の誕生日でもある。「ツァラトゥストラ」ことゾロアスターも、誕生の際に周りにいた産婆たちを驚かせた。その赤子は泣くではなく、笑ったのである。

 天上と天下大風桜花    茶門

2003年04月07日 月曜日

葉っぱより先に花を咲かせる桜を総じて姥桜という。歯(葉)なしの桜というわけだ。二年前のこの季節、子供と石神井公園を散歩していたときのこと、満開の桜の木に向かって一心不乱に祈りを捧げているお婆さんがいた。

 数珠あるがごとくに祈る姥桜    茶門

2003年04月06日 日曜日

コタツで座椅子にすわったまま気絶したように眠ってしまうことがある。起きた瞬間状況の把握ができず驚くことしばし。某デザイン事務所ロゴの手直し。

2003年04月05日 土曜日

花冷え。終日の雨。秩父では雪が降った。近日リリース予定のQuarkXPress6 は、MacOS10.2 以上にネイティブ対応する。OpenTypeの普及に弾みがつくことを願う。

2003年04月04日 金曜日

今日はゴミの日だったなと寝ぼけまなこでうろうろしていると、きのう行ったじゃないと妻が言う。にぶいというよりやばいな。鈍刀。どんとう。「なまくらがたな」ともよむ。


 なまくらの刀よろしき桃の花    茶門

2003年04月03日 木曜日

付箋紙と蛍光マーカーの消費量が激しい。読書中、気になるページに片っ端から付箋紙を貼っていく。手元にないと本を読み進めるのに不便を感じるほどである。本からはみ出す付箋紙の長さを二段階に分け、重要度の高い箇所は長くしておく。一覧性の高さはブックマークをはるかに凌ぐ。付箋紙は江戸期には「不審紙」と呼ばれていたが、明治を境に死滅した(井上ひさし『本の枕草紙』)。

2003年04月02日 水曜日

満開の桜に細かな雨が降りやまぬ。和文ゴシック体の歴史を年表にまとめる作業を少々。夕方から渋谷の台湾料理屋『麗郷』へ。三輪さん、長瀬さん、有田さんらと勧酒歓談。席上、ロンドンに活字博物館(タイプミュージアム)がオープンしたという話しが出た。イギリス在住の河野英一さんが設立に深く関わっているとのことだが、ミュージアムに関する詳細は不明。『TDC年鑑1993』に河野さんが寄稿している文中で、活字博物館設立の準備と困難についてふれられている。開館までに十年以上の時が必要だったわけだ。

2003年04月01日 火曜日

アクシス社からAXISフォントの広告とパンフレットの見本がPDFで送付されてきた。いそぎ内容を確認する。大阪でグラフィックデザインの仕事をしている友人の事務所ロゴを完成してメールで送付。