Type Project —visible, but invisible.


 学問のさびしさに堪へ炭をつぐ    誓子

青年期特有のナルシシズムが濃厚な山口誓子24歳の句。石神井に住む年男の場合は、淋しいわけでも何かに堪えているわけでもないが、「炭をつぐ」という気分だけは理解できる。蕪村の白炭をひとかけいただいて、

 白炭や火を継ぐごとく日を綴る    茶門

コメントを投稿