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先哲篇

ことば格納庫「や行」

矢沢永吉
  • 人間の一生は、トーナメント戦じゃない。勝ったり負けたりをくりかえすリーグ戦だ。敗れっぱなしなんてない。『成りあがり』より(2004.4/19)
  • 帰り道のほうが、愛おしい。『アー・ユー・ハッピー?』より(2004.6/18)
  • 臆病というのは、いつも自分にクエスチョンしてるヤツだ。臆病さは、人間として素直な部分だと思う。『アー・ユー・ハッピー?』より(2004.8/3)
  • おばあちゃんは、たとえ掘っ建て小屋みたいな小さな家でも、草を刈って日当もらって、それで自分で酒を飲んでる方がいいと思ってた。自立していれば、堂々としていられる。身をもってそれを、オレに教えてくれたんだ。『アー・ユー・ハッピー?』より(2004.9/2)
  • これだけキツいんだ、世の中が。後ろに下がったら、そのまま倒れる。オレは逃げるわけにはいかない。閉じるわけにもいかない。そうすると、男ってけっこう切ないよ。切ないのはサラリーマンだけじゃない。オレだって、あんただって、こいつだって、マジに張ってるヤツは、みんな切ない。切ないからって逃げるわけにはいかない。『アー・ユー・ハッピー?』より(2004.10/30)
柳田国男
  • たとえば「…的」という言葉があるが、これは「ティック」の妙味を解している人間が使い出した。この言葉など子供が使うと、口の端をひねってやりたい気がする。(2002.6/28)
山本健吉
  • 「詩は志を言ふ」とは、古代中国に確立した詩学であった。『狐の提灯』より(2004.6/22)
山本常朝
  • 伊達する心にてなければ、時期はならずと也。『葉隠』より(2003.9/29)

ユイグ, ルネ
  • 衰退期にはいってゆくものは、そのとき、偽りの過剰な活動力を発揮して、マンネリズムの花を開かせるものだ。『見えるものとの対話』より(2005.1/20)
ユイスマン, ドニ
  • 定義から始めるのは、悪い方法である。(2002.9/2)
ユゴー, ヴィクトル
  • 偉大な心情のほとんどすべての秘密は、辛抱強くという言葉のなかにある。(2002.11/22)
  • 沈黙とは承認であり屈服である。(2003.7/23)
  • 魂を大きくするのは、苦しみである。悩みである。背負っている責任の重さである。(2004.1/20)
ユダヤ格言
  • お金がなくなったときには人生の半分が失われる。勇気がなくなったときにすべてが失われる。『ユダヤ格言集』より(2002年3月)
  • あなたがもっている物を、それを必要としている人に売るのはビジネスではない。あなたがもっていない物を、それを必要としない人に売るのがビジネスである。(2002.4/29)
  • 生物のなかで人間だけが笑う。人間のなかでも、賢い者ほどよく笑う。『ユダヤ格言集』より(2002.7/3)
  • 井戸に唾を吐く者は、いつかその水を飲まなければならない。(2002.12/8)
  • 人には口が一つなのに、耳は二つあるのは何故だろうか。 それは自分が話す倍だけ他人の話を聞かなければならないからだ。『ユダヤ格言集』より(2002.12/20)
  • 全員一致は無効である。(2004.10/10)
ユング, カール・グスタフ
  • 感覚は、何かがあることを教えてくれる。それはその物が何であるのかは伝えないし、その物にまつわる他のことを伝えてもくれない。ただ何かがあることのみを知らせるのである。『分析心理学』(2003.4/16)

楊万里(中国宋代の詩人)
  • 書冊秋に読むべく、詩句秋に捜すべし。 五言絶句『秋に感ず』より(2004.9/16)
吉川英治
  • あたたかい心で人のなかに住め。人のあたたかさは、自分の心があたたかでいなければ分かる筈もない。『宮本武蔵』より(2004.3/28)
吉田一穂
  • 考へるとは一語一語、躓くことである。(2004.7/29)
吉田松陰
  • 一日一字を記さば一年にして三百六十字を得、一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う。(2003.1/27)
  • 大事なことは、草莽崛起(そうもうくっき)にある。草莽崛起の人をつくるにある。池田諭 著『松下村塾〜教育の原点をさぐる』より(2003.10/20)
  • 妄(みだ)りに人の師となるべからず、又妄りに人を師とすべからず。『講孟余話』より(2004.5/6)
  • 志なくしてはじめた学問は進めば進むほど、その弊は大きい。真理を軽んずるばかりか、無識の者を迷わせるし、大事にのぞんでは、進退をあやまり、節操を欠き、権力と利欲の前に屈する。『講孟余話』より(2004.5/10)
  • 一言する時は、温和な婦人のように静かに語る。これは気魄をつくるもとである。池田諭 著『松下村塾〜教育の原点をさぐる』より(2004.6/13)
  • 平時喋々たるは、事に臨んで必ず唖。平時炎々たるは、事に臨んで必ず滅す。 門人に宛てた手紙より(2004.7/14)
吉田兼好
  • 何事も、古き世のみぞ慕はしき。今様は、無下にいやしくこそなりゆくめれ。『徒然草』第二十二段より(2003.1/22)
  • 改めて益なき事は、改めぬをよしとするなり。『徒然草』第百二十七段より(2003.1/23)
  • 金(こがね)はすぐれたれども、鉄(くろがね)の益多きに及(し)かざるが如し。『徒然草』第二十二段より(2003.1/29)
  • 心は縁にひかれて移るものなれば、閑(しづ)かならでは道は行じがたし。『徒然草』第五十八段より(2003.1/30)
  • とにもかくにも、虚言(そらごと)多き世なり。たゞ常にある、珍しからぬ事のまゝに心得たらん、万違(よろづたが)ふべからず。『徒然草』第七十三段より(2003.2/5)
  • 名利に使はれて、閑(しづ)かなる暇(いとま)なく、一生を苦しむるこそ、愚かなれ。『徒然草』第三十八段より(2003.2/9)
  • おぼしき事言はぬは腹ふくるゝわざなれば、筆にまかせつゝあぢきなきすさびにて、かつ破り捨つべきものなれば、人の見るべきにもあらず『徒然草』第十九段より(2003.2/12)
  • 手のわろき人の、はゞからず、文(ふみ)書き散らすは、よし。見ぐるしとて、人に書かするは、うるさし。『徒然草』第三十五段より(2003.3/3)
  • よき細工は少し鈍き刀をつかふといふ。『徒然草』第二百二十九段より(2003.4/4)
  • ひたすら世を貪(むさぼ)る心のみ深く、もののあはれも知らずなりゆくなん、あさましき。『徒然草』第七段より(2004.2/2)
  • いづくにもあれ、しばし旅だちたるこそ、めさむる心地すれ。『徒然草』第十五段より(2004.3/31)
  • 下戸ならぬこそをのこはよけれ。『徒然草』第一段より(2004.5/5)
  • 家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比(ころ)わろき住居は、堪へ難き事なり。『徒然草』第五十五段より(2004.7/22)
  • 初心の人、二つの矢を持つ事なかれ。後の矢を頼みて、始めの矢に等閑(なほざり)の心あり。毎度、たゞ、得失なく、この一矢に定むべしと思へ。『徒然草』第九十二段より(2004.9/29)
  • 一事を必ず成さんと思はば、他の事の破るゝをも傷むべからず、人の嘲りをも恥づべからず。万事に換へずしては、一の大事成るべからず。『徒然草』第百八十八段より(2004.11/13)
  • よくわきまへたる道には、必ず口重く、問はぬ限りは言はぬこそ、いみじけれ。『徒然草』第七十九段より(2005.1/13)
米長邦雄
  • 菜の花はね、薹(とう)が立ってから花が咲くんだ。『運を育てる』より(2005.2/3)
ヨーロッパの諺
  • 牛乳を飲む人よりも牛乳を配達する人のほうが健康である。(2004.9/8)