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な
中江藤樹
後生を大切にお考えになられることはよくわかります。しかし、後生が大切なら、今生はもっと大切であります。今生に迷うなら、後生にも迷いつづけることになりましょう。『代表的日本人』内村鑑三 著より(2003.5/21)
永田耕衣(俳人)
出会いは絶景ですね。『俳句文庫 永田耕衣』より(2004.7/13)
中野重治
概していえば、誠実というものはあくまでも快活でなければならぬ。『誠実ということ』より(2004.9/12)
中原中也
凡そ分析なるものは、私には吸気の気持でなく呼気の気持でなされるものと思はれる。而して瞑想とは、その反対に、吸気の気持でなされると思はれる。(2004.7/31)
自己分析がなされることはそれが必然的であるかぎり結構な状態ではあるが、その分析の結果が、直ちに行為に移らないで、その分析過程の記録慾となる時悲惨である。(2004.8/5)
私は近事芸術の萎凋する理由を、時代が呼気的状勢にあるからだといふやうに考へる。(2004.8/17)
中坊公平
いや応なしに人間は左右を決断して動かざるを得ない。世の中というものは、見通しのないまま実践できる力を必要とするものです。(2004.12/30)
中谷宇吉郎
雪は天から送られてきた手紙である。『雪』より(2002.10/30)
夏目漱石
運命は神の考えることだ。人間は人間らしく働けばそれで結構である。(2003.3/31)
「日本より頭の中の方が広いでせう」『三四郎』より(2004.2/28)
日本の衣服が簡便である如く、日本の家屋が簡便である如く、俳句もまた簡便なものである。「西洋にはない」より(2004.5/31)
大抵のイズムとか主義とかいうものは無数の事実を几帳面な男が束にして頭の抽出へ入れやすいように拵えてくれたものである。「イズムの功過」『漱石文明論集』より(2004.6/27)
風流を盛るべき器が、無作法な十七字と、佶屈な漢字以外に日本で発明されたらいざ知らず、さもなければ、余はかかる時、かかる場合に臨んで、いつでもその無作法とその佶屈とを忍んで、風流を這裏に楽しんで悔いざるものである。『思い出す事など』)より(2004.7/31)
人は、漸くの思ひで刻下の志を遂げると、すぐ反動が来て、却て志を遂げた事が急に恨めしくなる場合がある。『坑夫』より(2004.10/19)
ナポレオン
人は制服のとおりの人間になる。『言行録』より(2002.6/2)
状況?何が状況だ。俺が状況をつくるのだ。(2002.6/14)
約束を守る最上の手段は、決して約束をしないことである。『言行録』より(2002.7/31)
いかなる戦いも、最後の五分間で勝負が決まる。(2003.1/18)
戦いにおいては、敵と味方の兵力のバランスが、勝敗の四分の一を決める。そして、戦いの四分の三は戦士の勢いで決まる。(2003.1/19)
すべての戦いを制することのできる要件。それは、勢いである。(2003.8/22)
塹壕の中にとどまっているほうが負ける。これが兵法の定説だ。(2003.12/16)
不可能は小心者の幻影であり、卑怯者の逃避所である。(2004.3/8)
に
ニーチェ, フリードリッヒ
人間は深淵に架けられた一本の綱である。渡るも危険、途上にあるも危険、後ろを振り返るも危険、身震いして立ち止まるも危険。『ツァラトゥストラはこう言った』より(2002.4/5)
ひとの血を理解するのは、たやすいことではない。私は読書する怠け者を憎む。『ツァラトゥストラはこう言った』より(2002.4/7)
国家とは、あらゆる冷ややかな怪物のなかで、最も冷ややかなものである。それはまた冷ややかに嘘をつく。『ツァラトゥストラはこう言った』より(2002.5/29)
悪人がいくら害悪を及ぼすからといっても、善人の及ぼす害悪にまさる害悪はない。『ツァラトゥストラはこう言った』より(2002.6/16)
冬来たりなば春遠からじ。人生は創るものだ。ひるまず自分の立っている所を深く掘り下げよ。その下に泉がある。(2003.1/5)
我々のうちでもっとも勇気のあるものでさえ、自分が本当に知っていることに対する勇気を持つのは、まれなことだ。(2003.1/10)
涙と音楽とを私は区別することができない。(2003.2/4)
世界は深い。昼間考えているよりも深い。(2003.3/26)
血をもって箴言を書く者は、読まれることを求めない。暗誦されることを望む。『ツァラトゥストラはこう言った』より(2002.5/29)
生きるための理由 (Why) を見出した者は、ほとんどいかなる方法 (How) にも耐えることができる。(2003.12/31)
真の独創的な人とは、何か新しいものを初めて観察することではなく、古いもの、昔から知られていたもの、あるいは誰の眼にもふれていたが見逃されていたものを、新しいものとして観察することができる人である。(2004.6/9)
ニコル, F・W
成功という言葉の意味をとことんまで掘り下げれば、それが単に細かいことまで終わらせることだとわかる。(2002.5/30)
西岡常一(宮大工)
早ければいいというのとは違いますのや。ゆっくりとでも自分のものにせな、あきませんのや。自分の仕事ですし、それで一生飯を食っていくんですからな。『木のいのち 木のこころ』より(2004.1/29)
自分の仕事は大きな流れに抗(あらが)って竿を立てるようなもんや。『木のいのち 木のこころ』小川三夫より(2004.10/28)
西田幾多郎
高い処に登って叫べば声は遠い処に達するであろうが、そは声が大きいのではない。立つ処が高いからである。(2004.8/24)
新渡戸稲造
信実と誠実なくしては、礼儀は茶番であり芝居である。『武士道』より(2004.4/10)
二宮尊徳
この秋は雨か風か知らねども、今日のつとめの田草取るなり。(2003.10/26)
日本の諺
名物にうまいものなし (2002.12/9)
稽古ごとは、六歳の六月六日から始めると上達する。(2004.4/25)
一忍百事を成し、一怒万事を失う。(2005.1/7)
ぬ
ね
ネール, ルイ
教育の名に値する教育はすべて大いに危険である。(2004.12/8)
の
ノヴァーリス
すぐれた思想は、背後からも眺めることができねばならぬ。(2002年3月)
運命、それは性格だ。『断片』より(2004.9/3)
野尻抱影
何より、実感ということが大事なんだな。初めは孫引きでも、研究が熟して自分のものになると実感が生まれる。『全宇宙誌』より(2003.12/2)
ノーマン, ドナルド・A
テクノロジーの何らかの側面が、われわれに日常生活ではほとんど重要でない正確さと精密さを要求している。にもかかわらず、われわれは、自分たちの生活の方を歪めて、正確さなど必要ない場面においても、正確さばかりを気にする機械中心の見方に屈服しているのである。『人を賢くする道具』より(2004.5/27)
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