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もっとことばを

先哲篇

ことば格納庫「あ行」

アインシュタイン, アルバート
  • 教育とは、学校で習ったことをすべて忘れた後に、残っているところのものである。(2002年2月)
  • 知性は、方法や道具に対しては鋭い観察眼を持っていますが、目的や価値については盲目です。(2002.9/6)
  • 困難と障害とは、いかなる社会にとっても、力と健康の価値ある源泉である。(2003.3/11)
  • 人間は闘い続けなければなりません。しかし、それだけの価値あることのために、闘うべきです。(2003.4/24)
  • 人間としての真の偉大さにいたる道は、ひとつしかない。それは何度もひどい目にあうという試練の道である。(2003.8/6)
  • 教えるということは、こちらが差し出したものがつらい義務ではなく貴重な贈りものだと感じられるようなことであるべきです。『アインシュタイン150の言葉』より(2004.11/28)
  • 想像力は、知識よりも大切だ。知識には限界がある。想像力は、世界を包み込む。『アインシュタイン150の言葉』より(2004.11/30)
  • 文明人の運命は、いよいよ、どれだけ力のある道徳を生み出せるかにかかってきています。『アインシュタイン150の言葉』より(2004.12/3)
  • わたしに畏敬の念をいだかせるものはふたつ。星がちりばめられた空と内なる倫理的宇宙。『アインシュタイン150の言葉』より(2004.12/5)
  • 仕事は、人生に実質をもたらす唯一のものです。とはいうものの、わたしたちの達成することなんて、石鹸の泡のようなものにすぎません。『アインシュタイン150の言葉』より(2004.12/6)
  • わたしは、先のことなど考えたことがありません。すぐに来てしまうのですから。『アインシュタイン150の言葉』より(2004.12/11)
  • 結果というものにたどり着けるのは、偏執狂だけである。『アインシュタイン150の言葉』より(2004.12/12)
  • 信念は、推進力としては役に立つが、調整器としては役に立たない。『アインシュタイン150の言葉』より(2004.12/13)
  • 野望や、ただの義務感からは本当に価値のあるものは生まれません。それは、人や対象となる物への愛と献身から芽生えます。『アインシュタイン150の言葉』より(2004.12/15)
  • 道徳は最も重要なことです。神にとってではなく、わたしたちにとって。『アインシュタイン150の言葉』より(2004.12/17)
  • われわれはいろいろなことをするが、なぜそうするかは知らない。『アインシュタイン150の言葉』より(2004.12/18)
  • 何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない。『アインシュタイン150の言葉』より(2004.12/20)
  • 専門的な知識を習得することではなく、自分の頭で考えたり判断したりする一般的な能力を発達させることが、いつでも第一に優先されるべきです。『アインシュタイン150の言葉』より(2004.12/21)
  • わたしは、かしましい美徳よりは、静かな悪徳を好む。『アインシュタイン150の言葉』より(2004.12/25)
  • 過去、現在、未来の区別は、どんなに言い張っても、単なる幻想である。『アインシュタイン150の言葉』より(2004.12/31)
  • 人は、現実に直面したとき、知性がいかに不十分であるかということをはっきりと知覚するに足るだけの知性は、与えられているものです。『アインシュタイン150の言葉』より(2005.1/2)
  • 賞賛による堕落から逃れる方法はただひとつ、仕事を続けることである。人は、立ち止まって賞賛に耳を傾けがちであるが、唯一なすべきは、賞賛から目をそらし、仕事を続けること。それ以外の方法はない。『アインシュタイン150の言葉』より(2005.1/3)
  • 空間とは、物事の単なる背景ではなく、それそのものが自律的な構造をもっているのです。『アインシュタイン150の言葉』より(2005.1/4)
  • 手段は完全になったというのに、肝心の目的がよくわからなくなったというのが、この時代の特徴と言えるでしょう。『アインシュタイン150の言葉』より(2005.1/10)
  • わたしは今、孤独の中に生きています。若者には苦痛だが、成熟した人間にとっては、甘美な孤独の中に。『アインシュタイン150の言葉』より(2005.1/15)
  • 常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。『アインシュタイン150の言葉』より(2005.1/22)
  • 知恵とは、学校で学べるものではなく、一生をかけて身につけるべきものです。『アインシュタイン150の言葉』より(2005.1/25)
  • ジョークについて言えることは、絵画や音楽についても言えます。論理的な企みではなく、見る人の位置によってさまざまな色にきらめく、人生の美しい断片が感じられなければなりません。『アインシュタイン150の言葉』より(2005.1/26)
  • いいジョークは、何度も言わない方がいい。『アインシュタイン150の言葉』より(2005.1/27)
  • 数学は確かによくできている。しかし、自然は常にわたしたちの鼻をつかんで引きずり回す。『アインシュタイン150の言葉』より(2005.1/29)
アウグスティヌス
  • 食べ物を選ぶように言葉を選べ。(2002年3月)
アウレリウス, マルクス
  • 或ることをなしたために不正である場合のみならず、或ることをなさないために不正である場合も少くない。『自省録』より(2004.10/4)
明石海人(歌人)
  • 深海に生きる魚族のように、自ら燃えなければ何処にも光はない。(2002.6/30)
アシモフ, アイザック
  • 医者からあと6分の命と言われても、ふさぎこんだりしないね。ちょっと急いでタイプを打つだけさ。(2002.11/14)
アップダイク, ジョン(米文学者)
  • 紙一重の巧拙のみを賭けて戦う。(2004.11/23)
アノニマス
  • 二人が同じことをすれば同じくない。(2002年2月)
  • 最上のものの誤用は最悪である。(2002年3月)
  • 学ぶことをやめていいのは死人だけである。(2002.4/1)
  • 人生でいちばん良いものは、みな金がかからないか、かかったとしても大したことはない。(2002.4/27)
  • 国家は個人を守るべき存在だというのは幻想にすぎない。網をかけるか、さもなくば、尻を蹴っ飛ばすのが国家の仕事なのだから。(2002.5/4)
  • 欲するということは教えようがないのだ。(2002.5/7)
  • 四季折々の美しさを自慢し、ひどい湿気に口を閉ざすのが日本人の美徳である。(2002.6/11)
  • 死に際、「あれをやらなくてよかった」とは誰も思わないだろう。(2002.10/5)
  • 静かなる河は、底深し (2002.12/21)
  • 遊びをせむとや生まれけむ たわぶれせむとや生まれけむ 遊ぶ子供の声聞けば 我が身さえこそゆるがるれ 『梁塵秘抄』より(2003.3/21)
  • 閑暇に憩うのはむずかしい。(2003.4/6)
  • 粗末な夕餉のあとにこそ、美味しいお茶が出されるべきなのです。(2003.5/22)
  • 士別れて三日なれば、即ちまさに刮目して相待つべし。『十八史略』より(2003.6/22)
アーノルド, マシュー
  • 真理は瀕死の人の唇からもれる。(2002.9/9)
アミエル(スイスの哲学者、作家)
  • 勇気とは諦めがついていることである。『日記』より(2002.6/16)
  • 決心する前に完全に見通しをつけようとする者は、決心する事はできない。(2002.12/19)
  • 風景は魂の一状態である。『日記』より(2003.6/15)
アラン
  • いかなる職業でも自分が支配する限り愉快であり、服従するかぎり不愉快である。(2002.6/8)
  • デッサンの線は対象の線の模倣ではなく、むしろ形を把握し、表現する身振りのあとかたなのである。『芸術論集』より(2002.9/8)
  • 大胆な、単純化された、途絶えせぬ線を引くことによって、形が肯定される。そしてその判断が人を喜ばすのだ。『芸術論集』より(2002.9/17)
  • 線は人間的表徴であり、恐らく判断のもっとも力強い表現である。『芸術論集』より(2002.10/8)
  • ただまっすぐなのではいけない。いっぺんへし曲がり、それからまっすぐに立て直されたのでなくては。『文学のプロポ』より(2002.11/4)
  • われわれは現在だけを耐え忍べばよい。過去にも未来にも苦しむ必要はない。過去はもう存在しないし、未来はまだ存在しないのだから。(2002.12/25)
  • 臆病は大きな障害であり、しばしば唯一の障害である。(2003.1/15)
  • 句の結びつきというものはいつも耳の期待を裏切らなければいけない。(中略)質実な散文では、同じ句切りで同じ長さの句を用いることさえ下品である。(2003.11/22)
  • 様式とは、いやが応でも私を賭けさせるものだ。『文学論』第三十章より(2004.8/9)
アリストテレス
  • よく建築することによってよき大工となり、あしく建築することによって悪しき大工となるであろう。『ニコマコス倫理学』より(2003.12/18)
  • 種類の如何を問わず自己の特技を何ものにも妨げられずに発揮できることこそ窮極の幸福である。『政治編』より(2004.1/7)
  • 一羽の燕が、また或る一朝夕が春をもちきたすのではなく、それと同じように、至福なひと・幸福なひとをつくるものは一朝夕や短時日ではない。『ニコマコス倫理学』より(2004.4/14)
  • 革命はささいなことがらではない、しかしささいなことからおこる。(2004.9/6)
アレグザンダー, クリストファー
  • デザイナーの心と行為に計画的な明快さがなければ、物理的な明快さは形の中に完成しない。『形の合成に関するノート』より(2002.10/6)
  • 正しい構成要素を探し、これらの要素から形を築き上げる正しい方法を探すことは、デザイナーによって受け止められる最も偉大な物理的挑戦である。『形の合成に関するノート』より(2002.10/26)
  • パタン・ランゲージは生成文法というよりもむしろ、いまだに抽象化されていない言語の中心構造に似ています。(2003.5/14)
アレン, ウッディ
  • 出るところには出る、これで80パーセントはかたい。(2002.12/12)
アンデルセン
  • 人間というものは、不幸のどんぞこにいる時でも、たいそう見えをはることがあるものです。『絵のない絵本』より(2004.6/14)

イギリスの諺
  • 食べるものによってあなたが作られる。
  • 友とぶどう酒は古いほど良し (2002.8/29)
  • コップを唇に持っていく間隔までには多くの失敗がある。(2003.10/31)
池波正太郎
  • 男が家庭をととのえることをめんどうがっていては、他の仕事の何一つやってのけられない。おもしろがって糸を引いたほうがよい。『私が生まれた日』より(2004.1/23)
石川 淳
  • 俳諧化とは、一般に固定した形式を柔軟にほぐすことをいう。これをほぐすためには、精神の位置から運動のほうに乗り出さなければならない。『夷斎清言』より(2004.7/24)
  • 方法はその場で発明されるべきものであつて、あらかじめ準備されるべきものではない。『夷齋筆談』より(2004.9/27)
石川啄木
  • 我々が書斎の窓からのぞいたり、頬づえをついて考えたりするよりも、人生というのはもっと広く、もっと深く、もっと複雑で、そしてもっと融通のきくものである。(2003.3/9)
伊丹万作
  • 質問といふものは、其の本来の性質から言つて、表現とは無関係のやうに見えるが、しかし、事実は全く反対で、質問が其の人間の内容を表現することは恐ろしい程である。『日本映画』「洛北通信」より(2005.2/4)
イタリアの諺
  • 何も知らない者は何も恐れない。(2002.8/26)
  • しっかり馬具をつけてから走らせよ。(2004.1/5)
稲垣足穂
  • 生死などは何でもない、つまらない事柄なのだ。ただ、生きていく態度が重要なのだ。(2002.10/25)
  • 全体の病気を持ち出そうとする者ほど、病気にかかっている奴はいない。(2005.1/18)
井深 大
  • ものをつくっていればこそ、ほんとうの自信なども生まれてくるのです。『わが友 本田宗一郎』より(2004.3/5)
井伏鱒二
  • ハナニアラシノタトエモアルゾ 「サヨナラ」ダケガ人生ダ 『厄除け詩集』(于武陵の五言絶句「勧酒」の翻訳)より(2004.7/30)
今西錦司
  • 生まれつき才能がある人間は、どこにおいても伸びるんやな。だってそうでしょう、釈迦やキリストのような人は、いったいどこの大学卒業したんや。『日本人を考える 司馬遼太郎対談集』より(2004.11/4)
インドの諺
  • 茎のない蓮はない。(2001.2月)

ヴァレリー, ポール
  • 最初の一句はミューズから与えられる。後は努力のみ。(2004.8/7)
  • 千人の人に一度に読まれるより、一人の人に千度読まれる詩を書きたい。(2004.10/16)
ヴィトゲンシュタイン
  • まちがった思想でも、大胆にそして明晰に表現されているのなら、それだけでじゅうぶんな収穫といえる。『反哲学的断章』より (2002年2月)
  • 倫理と美的感覚とは一体である。『論理哲学論考』より(2002年3月)
  • もちろんきみは、自分の内面を恥じ続けるべきである。だが、仲間たちのまえで恥じてはならない。(1944)『反哲学的断章』より(2002.5/9)
  • 未来の行動を現在知りえぬところに、意思の自由が存する。『論理哲学論考』より(2002.5/12)
  • 哲学のレースで勝つのは、いちばんゆっくり走ることのできる者である。いいかえれば、最後にゴールに到着する者である。(1938)『反哲学的断章』より(2002.5/19)
  • 野心は思考の死である。(1948)『反哲学的断章』より(2002.6/22)
  • ひとは人生の問題が消滅したとき、その問題が解決されたことに気づく。『論理哲学論考』より(2002.7/12)
  • 文章は、正しいテンポで読むときにだけ理解することができる。(1947)『反哲学的断章』より(2002.8/2)
  • 思想だって、熟してもいないのに、木から落ちることもある。『反哲学的断章』より(2002.10/22)
  • およそ考えうるものは、ことごとく明晰に考えうる。いい表しうるものは、ことごとく明晰にいい表わしうる。『論理哲学論考』より(2003.5/27)
  • ほんらいわたしは、ひんぱんに句読点を打つことによって、読むテンポをゆるやかなものにしたいと思っている。というのもわたしは、自分の文章が、ゆっくり読まれることを希望しているからである。(ちょうどわたし自身が読むように。)『反哲学的断章』より(2004.5/28)
  • 色は、わたしたちに哲学する気を起こさせる。『反哲学的断章』より(2004.7/16)
ウィノグラード, テリー
  • デザインとはツールそのものを設計することではなく、そのツールの使用を通してひきおこされる仕事のスタイルの変化を設計することだ。『コンピュータと認知を理解する』より(2003.5/19)
  • 新しい装置やシステム化領域の創造は、それまでなかった新しい存在のあり方を創造し、それまでなかった新し行動の枠組を創造しうる点で、長期的な重要性がある。『コンピュータと認知を理解する』より(2003.11/27)
ウィルソン, コリン
  • 遠い過去のほうが近い過去よりも"見"やすい。『賢者の石』より(2004.5/29)
ウェグナー, ハンス・J(デンマークの椅子作家)
  • 強調する部分、構造上のポイントを明確にするということは、その構造を通して物語りをすることである。(2003.2/20)
ウェーバー, マックス
  • 一般に思いつきというものは、人が精出して仕事をしているときにかぎってあらわれる。『職業としての学問』より(2004.4/23)
ヴェルレーヌ, ポール
  • 冗舌をつかまえて首をひねれ。(2002.10/21)
ウォディントン, C・H
  • 倫理について論述しようとする姿勢自体に、有機体化と自由意志の概念を重視する含みがある。『エチカル・アニマル』より(2002年3月)
ヴォルス
  • 見ること、それは眼を閉じること。(2003.12/26)
ヴォルテール
  • 立派にやり遂げたことに対する最大の報酬は、それをやり遂げたことそのものにある。(2003.3/17)
  • 自然は常に教育よりも、一層大きな力を持っていた。(2003.7/26)
  • すべての戦争は要するに強盗行為だ。(2004.1/15)
ウォールデン
  • 話しているのはいつでも一人称の自分だということを、われわれはとかく忘れがちである。『森の生活』より(2003.6/19)
内村鑑三
  • 説を共にする者あり。志を同じくする者あり。しかして二者いずれを友として選ばんとならば、余輩は後者を選ぶ者なり。説は変じやすし。志は奪うべからず。『聖書之研究』より(2003.8/29)
  • 学は貴し。されども精神の貴きに如かず。『東京独立雑誌』より(2003.10/2)
  • すべてのまじめなる企図を助けよ。その策の拙なるがためにこれをあざけるなかれ。これを導くに奨励の言をもってせよ。単に危惧の注意を与えて、その熱心を阻むなかれ。もし慰癒の提すべきなくば、口をつぐんで語るなかれ。今や批評家と称する、勇心、善行の冷却者多し。『東京独立雑誌』より(2003.10/11)
  • 独立とは必ずしも他の援助を絶つの謂(いい)にあらずして、自己の有するすべての実力を活用するの謂なり。『東京独立雑誌』より(2003.12/11)
  • 少しずつ静かになせば、何事もなしてなし得ない事はない。自分でなさんとするにあらずして、信じて、他者をして自分に在りてなさしめんとするのである。『日記』より(2004.5/25)
  • われに独特の歓喜あり。ゆえに神はわれに独特の艱難を下したもうなり。人はわれの歓喜を知るあたわず。ゆえにわれの悲痛をも知るあたわざるなり。『聖書之研究』より(2004.7/6)

エイケン, ハワード(自動逐次制御計算機の発明者)
  • 人々があなたのアイデアを盗むことを気に病んではならない。もしあなたのアイデアに何か良いところがあるのだとすれば、それはそもそも人々に捧げられるべきものなのだ。(2002.7/25)
エジソン, トーマス
  • 決して時計を見るな。これは若い人に覚えてもらいたいことだ。(2002.6/27)
  • ほとんどすべての人間は、「もうこれ以上アイデアを考えるのは不可能だ」という所まで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。いよいよ、これからだというのに。(2002.11/21)
  • すべての人は、だれかに何かを売りつけることによって生計を立てている。(2004.3/11)
エピクテトス(古代ギリシャ・哲学者)
  • 突然、逞ましい牡牛や立派な人間ができあがるわけもなく、人は、冬の厳しい鍛錬に服して、力を養わなければならない。(2003.2/22)
  • 大笑いをするな、多くのことに笑うな、しまりなく笑うな。『人生談義』より(2004.7/21)
エピクロス
  • 議論のさいには、議論で負けた者の方が、新たに何かを学び知るだけ、得るところが多い。『断片』より(2004.2/17)
  • 隠れて、生きよ。『エピクロス-教説と手紙』より(2004.4/18)
エリス, ハヴロック
  • 眠りには眠りの世界がある。『夢の世界』より(2003.4/19)

オウィディウス
  • 技術を隠すことが技術の完成である。(2002年3月)
  • 死ぬときはどうか仕事をしている最中であってほしい。『恋愛歌』より(2003.8/22)
オーウェル, ジョージ
  • 冗談というものは、すべてささやかな革命である。『こっけいに、だが下品ではなく』より(2003.6/27)
大江健三郎
  • 見るまえに跳べ。『見るまえに跳べ』より(2003.3/5)
大谷米太郎(製鉄王)
  • 自分の腕を磨くには、まずは自分のタネ銭を持て。(2004.5/23)
大手拓次
  • ひとつの言葉を聴くことは、むらがる雨のおとを聴くことである。『噴水の上に眠るものの声』より(2003.6/4)
  • 凡て詩の根柢は、少年に於て象徴されてをる。『私の象徴詩論』より(2003.7/6)
  • ひとつの言葉に触れることは、うぶ毛の光るももいろの少女の肌にふるへる指を濡れさせることである。『噴水の上に眠るものの声』より(2003.7/16)
  • ひとつの言葉に、もえあがる全存在を髣髴させることは、はるかな神の呼吸にかよふ刹那である。『噴水の上に眠るものの声』より(2003.8/10)
  • まことに、ことばはたましひのつくるそよかぜのながれである。『言葉の香気』より(2003.9/14)
  • 象徴は詩のみにあらず凡ての芸術の妙致である。『私の象徴詩論』より(2003.12/9)
  • ひとつの言葉を嗅ぐことは、花園のさまよふ蜂となることである。『噴水の上に眠るものの声』より(2003.12/23)
  • ひとつの言葉を眺めれば、あまたの人の顔であり、姿であり、身振であり、そして消えてゆかうとするあらゆるものの別れである。『噴水の上に眠るものの声』より(2004.5/14)
  • ひとつの言葉を抱くといふことは、ものの頂を走りながら、ものの底をあゆみゆくことである。『噴水の上に眠るものの声』より(2004.8/16)
  • 盲目こそ境を絶したる透徹の明である。やぶれざる前の破れこそ声である。うごかざる前の動きこそ行ひである。『緑色の馬に乗って』より(2004.8/20)
オールソップ, ジョゼフ・W(政治評論家)
  • 結局、記者は若い人の仕事だよ。ネタを捜してくる足は、事実をまとまった形に仕上げる頭より、9倍は大切だ。(2004.3/13)
岡潔(数学者)
  • 客観的な認識には情緒が伴う。(2002.9/30)
岡倉覚三
  • おのれに存する偉大なるものの小を感ずることのできない人は、他人に存する小なるものの偉大を見のがしがちである。『茶の本』より(2004.4/21)
  • われわれが文明国たるためには、血なまぐさい戦争の名誉によらなければならないとするならば、むしろいつまでも野蛮国に甘んじよう。『茶の本』より(2004.5/30)
岡倉由三郎
  • 誤植は庭の落葉のようなものである。風情があってよろしいではないか。『本の枕草紙』(井上ひさし)より(2003.11/12)
岡野雅行(岡野工業株式会社)
  • 人脈というのは着々とやることで自然とできていくんだ。着々とやるなかで「これだ」と思える人に必ず出会う。その出会いを大事にしていけば、自然と大事な人間関係がたくさんできるものなんだ。(2004.11/26)
大佛次郎
  • とにかく、夕方になって、今日一日を実のある働きをしたと考えられるのは、気持がいいものだ。『冬の紳士』より(2004.5/19)
オスラー, ウイリアム(臨床内科医)
  • 世界の生気あふれる有能な仕事は、25歳から40歳のあいだでなされる。(2003.6/17)
オルテガ・イ・ガセット
  • 生きるとは、つまり世界と交わること、世界へと立ち向かうこと、世界の中で働き、世界に携わることである。(2002.4/24)
  • 文明とは、力を最後の手段たらしめる試みに他ならない。『大衆の反逆』より(2003.3/18)
オング, ウォルター・J
  • テクストにおける垂直方向と水平方向の意味はまじめに研究してみる価値がある。『声の文化と文字の文化』より(2003.4/5)
恩地孝四郎
  • 本は文明の旗だ。旗は必ずしも生活必需品ではない。少なくとも衣食住のような意味での必需品ではない。衣食足りて礼節を知るの礼節みたいなものだ。『装本の使命』より(2004.7/21)