2010年08月31日 火曜日
名古屋から届いた金プロ(金シャチフォントプロジェクト)関連のデータを確認しつつ、次のステップに向けた準備を本格化させる。素敵な材料が少しずつかたちになりはじめてきた。東京での難問課題がいくつか残っているのだが、こちらもしっかりカタを付けてモノにしなければ、すべてのバランスが崩れてしまう。
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2010年08月30日 月曜日
レタースペース・ナゴヤ(実家の一角)にて平常どおり仕事を開始。名古屋に居て名古屋の仕事をする。当たり前のようでいて当たり前でない新鮮さを感じる。親兄弟、仲間、ことば、味、空気、場所‥‥、この四日間で血中の尾張濃度が確実に上がった。午後から国際デザインセンターで定例ミーティング。10月に向けて名古屋デザイン佳境に入る。
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2010年08月29日 日曜日
名古屋でもストレスなく作業を進められるよう、小型デスクと安物のディレクターズチェアを組み合わせ、実家の一角をサテライトオフィス化した。あとはスキャナ×プリンタが一台あればかなりのことまでできる。レタースペース in Nagoya. 午後からメ〜ブツのメンバー(タカシ、牧さん、小山さん)と一緒に徳川美術館で『大名古屋城展』を観て、夕食の席でメ〜ブツの試作品について意見交換を行なう。
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2010年08月28日 土曜日
実家で金シャチの不足漢字をつくり、オープンエンズのマサオ君に深夜送信。加えて本日午後、H君に金シャチ欧文の作成依頼をかけ、足りない文字だけ特急でつくってもらいマサオ君に送信。なんともスリリングな展開だ。オレたちは文字でつながっている。
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2010年08月27日 金曜日
11時に名古屋駅に到着。みやげもの屋を見て歩く。オープンエンズさんで金シャチフォントの打ち合わせと取材。足りない文字を現場でスケッチしてスキャンしてアウトライン化する。午後八時半ごろ作業を切り上げ、実家に泊めてもらうことにした。完成の目処がつくまで実家にて書体制作の続きを行なう。偉いぞ、ノートパソコン。
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2010年08月27日 金曜日
取材、打ち合わせ、作業、展覧会など予定満載でこれから名古屋へ。手荷物がかさばっているのは、ノートパソコンや大量の資料のせいだけはなく、サイズの異なる金シャチの置物が三体入っているためである。31日朝まで。
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2010年08月26日 木曜日
プロジェクト年表の作成を中心に、金シャチフォントの資料を補填する作業。池袋でひさしぶりに立野さんと夕食をご一緒し、書体を描きながら「筆談」を交わす。分かってはいるけれど、実にユニークな人である。
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2010年08月25日 水曜日
明け方に目が覚め、5時ごろレタースペースに入る。金シャチフォントの資料を時系列順に並べ、2009年2月から現在に至るまでのプロジェクトの流れを確認する。歓迎すべき不測の事態が起点となり、プロジェクトに新たな色彩をもたらしてくれているようだ。午後からAXIS明朝の技術ミーティングと別件プロジェクトの打ち合わせ。ミーティング終了後、金シャチフォントの補填資料の作成に取りかかる。
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2010年08月24日 火曜日
名古屋の関係者と連絡を取り合いながら、金シャチフォントの発表に向けて準備を開始する。都市フォントの構想段階から金シャチフォントの試作完成までの足取りを確認する作業から。
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2010年08月22日 日曜日
2時まで金シャチ漢字の修正をやって6時に起床。起き抜けにアイスコーヒーを飲んで作業を再開。午後からレタースペースの高解像度プリンタで出力して品質チェックを行う。なんとか期限内に作業を終了させ、次のランナーにバトンを渡すことができそうだ。
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2010年08月21日 土曜日
午前中は自宅で仮名の修正作業。昼に美味しくない焼きそばを食べ、午後からレタースペースで漢字の修正作業を行う。夕食は自宅で美味しいビーフシチュー・オン・オムライスを食べ、夜からふたたび漢字の修正作業に取りかかる。期限内にどれだけ満足のいくところまで仕上げられるか、いざ勝負。
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2010年08月20日 金曜日
寝床で仕事の段取りやプロジェクトの今後について考え出すと切りがない。そんな夜は、今はそういう時期なのだと開き直って思考の趣くままにしておく。図太さもまた経験がもたらす賜物のひとつと言えるのかもしれない。
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2010年08月19日 木曜日
『Web Designing』9月号に「言葉のデザイン2010」第二回のレポート記事が掲載されている。同セミナーでAXIS明朝が発表されてから一ヶ月半が経過した。宮崎さんのプレゼンから1時間後には1万を越えるツイートがあり、関係者を驚かせた。実は、あの場でAXIS明朝を発表するのが決まったのはプレゼン数日前のことで、Flashデモをサイトにアップする案が出たのは前日夕方のことだった。現在、金シャチフォントと二本立てでAXIS明朝の開発は進んでいる。
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2010年08月18日 水曜日
金シャチフォントで試してみようと数ヶ月前から温めていたアイデアを形にしてみた。現代の日本語表記では用いられないこのアイデアも、方言を視覚化する地域書体においては有効な手段になるかもしれない。
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2010年08月17日 火曜日
グレードアップしたレタースペースに負けない仕事をしなければ、と思うものの焦りは禁物。五年かけて幹を太くして、十年かけて濃密な果実がいくつか実れば良い。
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2010年08月16日 月曜日
引越しで2キロやせてまた56キロ台に戻ってしまったが、食欲は落ちていないので体調は万全。移転に伴う各種変更手続きをしつつ、金シャチ仮名の見直しと修正作業を行う。
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2010年08月14日 土曜日
八時半にレタースペースの積み荷を開始して、十三時には移転が完了した。あっけないものである。最終確認をするために旧レタースペースに戻り、空っぽになった部屋を眺め歩く。十年の苦楽が断片的に思い浮かんだが、ほどほどのところで家を後にした。こみ上げてくると困るから。
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2010年08月12日 木曜日
引越しの荷造りを妻に任せて正解だった。どんどん詰めてガンガン捨てる。自分でやっていたら5倍くらいかかったのではないだろうか。昼に移転先のリフォームの確認。とんでもない時期に引っ越さねばならないハメになった訳だが、電話やメールが少ないお盆に当たったのはある意味幸いだった。金シャチフォントの作業もひとつ区切りがついたし、余勢をかって次の行程に移るべしだ。弛めない、騒がない、もたつかない。
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2010年08月11日 水曜日
作り足しては全体の修正を繰り返してきた金シャチフォントの仮名の太字、ようやく手応えを感じるところまで形が見えてきた。昨日がひとつの峠だったかもしれない。鯱の尾ひれにかすかに触れたていどかもしれないが、モノにできるかもしれないと実感できた瞬間は本当にうれしい。
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2010年08月10日 火曜日
引越し・自宅作業・出張を念頭に、ノートパソコンをフォント制作の主要マシンにして二週間が経過した。トラックパッドでアウトラインを操作する作業にもずいぶん慣れてきた。能率の問題より、制作に取りかかるハードルが低くなったことが進捗の加速を促している。
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2010年08月09日 月曜日
自ら志願して高いところに綱を張り、その綱をタイムリミットまでに渡り終えてまた次の綱に足を掛けるなどという芸当は、馬鹿でなければできない。そういう馬鹿が自分の視野にいることでどれだけ奮い立つか計り知れない。
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2010年08月05日 木曜日
午前中の仕事がはかどり、金シャチフォント太仮名の原字スケッチが完成した。遅めの昼をとり、図書館で一服。午後は一転、電話とメールと郵便の応対でてんやわんや。帰宅前に仮名の原字をスキャンして自宅でアウトライン取り。
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2010年08月04日 水曜日
次々現れる雑事難事と向き合いつつ、金シャチフォントの原字スケッチをぐいぐい進める。帰宅後の作業が翌日の時間的アドバンテージとなり、気力の充実につながっているようだ。
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2010年08月02日 月曜日
金シャチフォントのファミリー展開に手こずる。スケッチにいつも使っているサインペンを鉛筆に変えたり、サインペンの色を青から黒に変えたりして打開を試みる。
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