タイププロジェクト日記

2009年11月30日 月曜日

名古屋では都市フォント関連のキーパーソンにたくさん会うことができた。与えられた機会を活かして来年以降の足がかりをつくりたい。終日書体制作。

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2009年11月27日 金曜日

これから東京を発って名古屋へ。新聞記者の方とお会いしたあと、栄の国際デザインセンターで開かれる「クリエイティブ・デザインシティなごや2009」フォーラムに出席する予定。

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2009年11月26日 木曜日

問い合わせ対応と電話連絡を短時間にまとめて行い、残りの時間を書体制作にあてる。

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2009年11月25日 水曜日

書体スケッチと書体制作を終日。むかし書いたアイデアスケッチが役に立つ場面は年に一度くらいはあるようだ。

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2009年11月24日 火曜日

感覚的アプローチの下支えになりそうな、分析的アプローチを用いた書体資料の作成。夕方から渋谷で都市フォントの打ち合わせ。

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2009年11月23日 月曜日

土曜の午前は愛知芸大の佐藤先生がレタースペース来訪。午後から関西方面の客人をもてなし、夕方は大学時代の友人家族らと会食。きのうは自宅でゆっくり休み、きょうは昼からレタースペースで調べもの。アイデアを活かせそうな資料に行き当たった。

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2009年11月20日 金曜日

夕方から八王子。全開中の書体制作エンジンを切り上げて打ち合わせに出かけねばらならないのは辛いところだ。

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2009年11月19日 木曜日

ふと外を見ると冷たい雨が降っていた。書体制作と書体スケッチに集中。

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2009年11月18日 水曜日

きのうは名古屋からの客人を迎えて金シャチフォントと来年に向けてのお話し。独立してこのかた習い性になってしまったが、頭のどこかにいつも覚悟と準備の文字がちらついている。

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2009年11月17日 火曜日

AXIS欧文の単体販売とそれに伴うトップページの試みは、派手ではないけど意外とか、意表を衝きつつ意味が働いているという私好みのスタイルである。好みと試みと喜びをつなげること。それは作り手と使い手をつなぐ糸でもあると私は思う。

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2009年11月16日 月曜日

きのう仕事場に行く途中で、すれ違った若者集団の一人から「センセイ!」と声を掛けられた。振り返ってみればよく知っている多摩美の卒業生だった。レタースペースにほど近い球場に来ていたという。休日に仲間と草野球なんて実に健康的である。

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2009年11月13日 金曜日

朝早くに書体制作に取りかかり、10時から昼までミーティング。午後から再び書体制昨に集中。

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2009年11月12日 木曜日

抱え込みから仕分けという時代の流れは、主体性を求められる機会が増えることを意味する。主体性を重んじつつしかし抱え込まない。仕事にかぎらず様々なものを抱え込みがちな私の当面の課題である。

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2009年11月11日 水曜日

書体制作と書体スケッチを合間にやりつつ、ほぼ終日ミーティング。

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2009年11月10日 火曜日

午後から取材で雪さんが来られた。私の話しがあっち行きこっち行きするのでさぞや編集がたいへんではないかと思う。この本が完成すれば、おそらく日本では初めてのタイプデザイナー読本になるはず。

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2009年11月09日 月曜日

体制的な理由で開発書体の数を絞り込まざるを得なかったことが今のタイププロジェクトらしさを形づくっているのはたしかであり、それがプラスに働いていることは自覚している。しかし、いろいろな書体にトライしてみたいという欲求はつねに持ってきた(都市フォント構想はその顕われの一つであろう)。新たな構想のもとで新たな書体をつくること。タイププロジェクトの要諦はそこにある。

鈴木 at 11:55| 固定リンク

2009年11月07日 土曜日

この三週間で経験した様々な価値ある出来事を、消化どころか咀嚼すらできずにいるのがもどかしい。とはいえ焦る必要はないだろう。1997年のイギリスでの出会いが発酵してAXISフォントという形なって現れるまで3年かかっているのだ。濾過されて濃くなっていくものを本物と考えれば良いのである。貴重な体験や出会いは簡単には色あせない。

鈴木 at 15:33| 固定リンク

2009年11月06日 金曜日

きょうのGマーク受賞式には専務が登壇される旨デンソーさんから連絡があった。実はフロンティアデザイン賞の価値について分からないままドライバーズフォントを提出し、受賞後に難関部門だったことを知った。以前マシューカーター氏が、TDCとAIGAの名誉賞を同時期に受賞したとき「どちらの賞も光栄だが、広くタイプデザインの役割と意義が認められたAIGAのほうがより嬉しい」という主旨の発言をしていたが、トヨタ「i-REAL」ホンダ「歩行アシスト」と並んで、フロンティアデザイン賞6点のうちの1つに選出されたことは、文字の役割と可能性が認められつつあることの顕われと解釈したい。しかしまだまだである。文字の可能性を提示するためにやらなければならないこと、書体の魅力を知ってもらうためにできることはまだ山ほどある。

鈴木 at 10:49| 固定リンク

2009年11月05日 木曜日

漢字制作にひと区切り入れて、完成した文字だけでテスト印字を行なうことにした。まだ折り返し地点にも達していないが、デザインの意図が表現できているか、書体の品質が満足のいく水準にあるかを確認しておきたい。時期尚早ではあるものの、不意に訪れるかもしれない次の段階に移るために前倒しにしてやっておいたほうが良いだろうという判断である。

鈴木 at 13:58| 固定リンク

2009年11月04日 水曜日

ついにAXIS欧文のリリースにこぎつけた。日本のフォントメーカーがオリジナル欧文を単独で販売するケースはおそらく初めてであろう。AXIS欧文の基本デザインは小林章さん、Condensed, Compressed, Italicなどへの展開と欧文関連ページのデザインは岡野邦彦さんの手によるものである。トップページの文字を斜め組むというアイデアは両見さんからの提案で、手の込んだ実装も彼の手作業による。欧文の単独販売といい斜めトップページといい、地味な取り組みかもしれないが、私はそのクレイジーさ加減が気に入っている。AXIS欧文の完成を記念して、セット製品(和文含む)を対象に25%割引のキャンペーンを行なっている。12月25日まで。

鈴木 at 16:37| 固定リンク

2009年11月03日 火曜日

午後からレタースペースに行き、北京で撮った写真の整理など。中国で得たものをどう活かしていけばいいのかまだ分からないが、じっくり発酵させながら考えていきたい。

鈴木 at 16:14| 固定リンク

2009年11月02日 月曜日

講演会の準備を進める過程で、過去20年を振り返る機会に恵まれた。異文化・異分野・異世代との交流が私の進路に大きな影響を与えており、とりわけ海外旅行がその鍵を握っているということに改めて気づかされた。元来わたしは、交流に対しても旅行に対しても積極的ではないので、文化や分野をまたぐ旅の機会をしっかり見極めなければいけないなと思った次第である。

鈴木 at 16:24| 固定リンク

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