2006年05月13日 土曜日
英語の先生をしているMGスクールの友人に声をかけてもらったイスラエル大使公邸訪問のイベントに参加するために、11:15にJR四ツ谷駅で待ち合わせ。個人的な意見は別にして、滅多にない機会なので思い切って参加してみることにした。予報よりも早く、朝から雨が降っていて気温は肌寒いくらい。珍しく僕が一番に到着。程なくして参加する3人が集合して、軽く食事とお茶をするためにアトレ四ツ谷の中のPAULへ。朝食が遅めだったのでサラダとアイスティーにしたのだけれど、出てきたサラダにびっくり。軽い1食分の量にパンが数種類2、3枚ずつ。ちょっとこの量を食べきれる自信はなかったので、食事をするつもりのなかったお2人にもご協力いただきました。がんばってサラダの方は食べきれたものの、パンの方は2切れほど残してしまったので、おみやげ用に包んでもらいました。集合場所の日米会話学院の日本語研修所へ行き、受付と会費の支払い。声をかけてくれた友人の先生だった方ともご挨拶。その後歩いて開催場所のイスラエル大使公邸へ。外は息が白く見えるくらいに寒くなっていました。イスラエル大使館と同じ敷地にある門の前には、バリケードと警察の駐在ボックス。予想通りといえば予想通りの光景なのだけれど、普通にそう思ってしまっていることに少しばかり嫌悪感を感じました。あらかじめ用意しておいたIDを3人ずつ確認してから敷地内へ。玄関で大使にご挨拶してから、部屋の奥へ案内されましたが建物の中へ入ってしまえば当然のことながら物々しい雰囲気はなく、リラックスできる素敵な空間。部屋の中を見回すと門のところにあったイスラエルの国章(国の紋章)に使われていたのと同じ形の燭台があるのに気がつきました。でも、こちらは紋章とは違い9本ロウソクが立てられる形。しかも両隣にある違う形の燭台も9本用。勉強中という大使の日本語でのあいさつのあと、用意していただいたケーキと紅茶をいただきながら、同じテーブルになった広報・文化担当のバース参事官としばらくお話。マイムマイムがイスラエルの歌であることや、紋章と部屋の中にある燭台の本数が違う理由の話など、へぇーの連続。ちょうど、以前イスラエルで日本人が豆腐を作って好評だというのをSmaStationで見たことがあったのを思い出したので、その話をしてみたら、確かにそうらしく、豆腐ステーキや豆腐ホットドッグとかをご存知だそうでした。もっとも最近のトレンドはしばらく帰っていないとのことで分からないそうでしたけれど。楽しい会話の途中でしたが、イスラエルをより知ってもらうために用意していただいた、観光局作成のビデオを鑑賞。プロジェクターの音量調整の勝手が分からなかったようなので、大使館の方に代わりメニューをさわって調整。見るだけかと思っていたら、随時担当の方の補足の説明が入るので、追加で音量調整。微妙に笑いを誘っていたようでした。で、そのビデオを見たあとに、思いがけずTBSの「世界遺産」を鑑賞。少し前に2回連続でエルサレムを特集した時の第1回目「エルサレム旧市街とその城壁I」でした。肝心のナレーションはというと、オダギリジョー。番組で取り上げた場所が場所なだけに、映像にも不思議と重さのようなものが加わっているような感じだったのを憶えているのだけれど、改めてみてみると、そのナレーションのミキシング具合が絶妙なようで、映像に集中したいときは声がふっと消えて、意識すると聞こえるような具合に感じました。隣の席で彼のナレーションの世界遺産を初めてみた友人も同様の感想だったようです。番組の上映後は、当然といえば当然ながらイスラエル側からの主張を反映させた補足の説明があり、残念なことに世界遺産の上映は続きの第2回分はなしで終わってしまいました。ナレーションで「当事国を持たない唯一の世界遺産」というのがここの状況を端的に表していてとても印象に残りました。その後はご歓談の時間に。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので、大使は次の予定に出かけなければいけない時間になってしまたので、その前にバース参事官と大使が、せっかくの機会なのでということでヘブライ語でスピーチ(日本語の通訳つき)をしてくれました。その後、Q&Aの機会があったので流暢にヘブライ語と日本語を操っている日本人のスタッフの方にどこで勉強をされたのかを聞いてみました。なんでも、語学教育のシステムはとても整備されているらしく、大学や町中の語学スクールでは、3ヶ月ほどでとりあえずはどうにかなるようなレベルまでなれるらしいそうですし、キブツ(共同農場)であればお金をかけずに滞在することも可能らしいです。ちなみに、元外務大臣の川口順子氏はキブツで生活していたことがあるそうです。帰り際に、観光資料とちょっとしたおみやげをいただき、お礼を言って大使公邸をあとにしました。
機会を作っていただいた友人の先生にお礼を言って、せっかく近くまで来たのだからと、まだ移転後のMGスクールを知らない僕のために、「MGを外から訪問ツアー」をしてもらいました。外から覗いただけなのだけれど、前の教室に比べると「かなり」豪華な感じになっていてびっくり。偶然このビルのオーナーさんらしき人にお会いしたので、「よろしくおねがいします」とご挨拶。帰るにはまだ時間が早かったので、以前友人が行ってみてよかったというミュージアム・ティールーム五番町店へ行き、お茶。と思っていたら、お茶でなくて食事ということになって、僕にはちょっと時間が早いけれど、オムハヤシとアールグレイを注文。最初は大使公邸と同じ流れの話や文字の話で、機会を逃して見せていなかった、iPodに入れたSteve Jobsのスピーチとか、友人と話したことのある父から借りた書道のお手本をいくつか持っていっていたのでそれを見せたり、とかMGっぽかったのだけれど、途中から話題がガラリと変わって、好みのタイプの話題に。最近気になる人が今まで自覚していた2人の中間に位置しているのを指摘されてびっくりしたこととか、ダメなんだけどしっかりしている人がいいとか。あの人が可愛いとか、いや、ちょっとここがダメだとか。ぼくも、2人に負けずに自分の趣味を表明させてもらいましたが、正直大使公邸訪問のあとに、MGの友人とこんな話で盛り上がるとは思ってもみませんでした。そうこうしているうちに、お店の閉店時間になってしまったので、いい食事とお茶だったのだけれど、残念ながらお開き。寒い雨の中をJR市ヶ谷駅へ歩いて、総武線に乗って帰ることにしました。今回誘っていただいた友人は、東京駅へ向かうので、お茶の水駅でホーム反対側にちょうど来た快速電車へ乗り換えなのでお礼を言ってお別れ。もう一人の友人は浅草橋乗り換えなので、そこでお別れ。で、一人になったので、帰ったらお礼のメールを出さなきゃなと思って、何を書こうかと今日のことを振り返っているときに、友人2人から預かっていたイスラエルの観光資料を渡すのを忘れていることに気がついてどうしようかなと思っていたら、お茶の水で別れた友人から、その資料を受け取るのを忘れたとのメールが入りました。僕はちょうど亀戸駅に着いたところだったので、電車を降りて折り返し電話。まだ東京駅で電車は乗り換えていないとのことなので、ヨドバシにも寄ろうかと思っていたし、秋葉原まで戻りで忘れ物を渡すことにしました。
いやいや、間に合って良かったです、という感じで忘れ物を渡したのだけれど、鞄には入らなかったので、ちょうどいいサイズだったパンをおみやげ用に入れてもらった袋もあげました。今日、機会があったら見せてもらおうと思って持ってきてもらっていたものをせっかくだからと見せてもらうことになったので、僕の用事をさらっと済ませてからお茶。一つずつ詳しい説明をしてもらいながら見せてもらったのだけれど、なかなか素敵な作品があったり興味深かったり。3つほどかなり気に入ったものがありました。僕の方も実は2つほど持ってきていたので作品の説明をして見てもらいました。たくさんの作品を見せてもらったしお店も終わりということで駅へ向かったのだけれど、別れ際にふとしたことから別の話題で盛り上がり、しばらく駅の構内で立ち話。ずっと話したいと思っていたけれどいつもの悪い癖で先送りにしてしまっていたことの話もその中できちんとすることができたのでよかったです。気がついたら時間が遅くなってしまっていたのでホームで今日のお礼を伝えてお別れ。先送りにしたらせっかくの一日を台無しにするところでした。
大使公邸という普段ではめったに行けないところをめったにしないきちんとした服装で訪問して普段話せないような方々とお話ししたり、いい感じのお店で食事とお茶をしたり、先送りしていたことにきちんと向き合ったり、少しばかり大人になった一日でした。今日のイベントに声をかけてくれた友人には心から感謝。次回もぜひ。
小澤 at 23:59| 固定リンク













































